ORiN
ORiN適用事例が含まれた、国際規格ISO20242-Part4が正式規格化されました。
ORiNを利用することにより、アプリケーションソフトからメーカー、装置、通信プロトコルの仕様を全く意識することなく、装置内のデータに簡単にアクセスすることか可能になります。是非、ORiNの採用をご検討ください。
ORiN (Open Resource interface for the Network)とは,工場内の各種装置に対して, メーカ,機種の違いを超え,統一的なアクセス手段と表現方法を提供する通信インターフェースです.
ORiNは生産システムのネットワーク化を加速しますORiNは, パソコンのアプリケーションソフトウェアから,異メーカ・新旧のロボット、PLC、NC工作機械などの制御装置の情報を共通的な方法でアクセスするための標準仕様であり,ORiN2SDKとして実用化されています.
ORiNにより,従来はメーカ固有の制御装置のアクセス方法に合わせて開発していたアプリケーションソフトウェア開発の工数が削減され、さらにアプリケーションソフトウェアの再利用性、および保守性が向上します(図1).
■ORiNを活用したロボット稼働管理システム適用工程(株式会社デンソー)
標準組み立てロボットセル10台の組み付けラインの工程管理を、パソコン上で統一的にデータ交換できるというORiNの特徴を活かし、最終的なデータの収集/管理に表計算ソフトを用いた事例です。詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
■ORiNを用いた3-D表示遠隔監視システム(3-DLIVE)(財団法人機械振興協会技術研究所)
様々なメーカーの機器からなる生産ラインを、通信回線やLANを経由して遠隔地から統合的に監視するシステムの事例です。詳しくは、以下のファイルをご覧ください。
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